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2012-04-14

君をつれて

2002年にDVD化された天空の城ラピュタの16年後のパズーの心境を石井竜也が歌ったとされるもの。ちなみに、天空の城ラピュタは数少ない何時見ても感動できる作品に一つだと思っている。(竜の巣へ入る際のデジタルリマスタリングは正直邪魔だと思っているが・・・)

話が逸れた。物語の中でパズーとシータの年齢は明かされていないが、恐らく14、15歳くらいだと思う。その16年後なので、30歳くらいのパズーを歌った歌ということになる。ただ追い求めるだけの少年から守るものが出来、それでも君と一緒にまた旅に出たいという大人の視点な歌詞だと思う。(国語苦手・・・)
歌が作られたのは今から10年前だけど、僕の年齢がちょうど歌の歌詞とマッチするなぁと思って書いていたりする。すごく分かるなぁというのが感想なのだが、それと同時に大人になるということは夢を見ているだけでの少年ではいられなくなるということなんだなぁと実感した。無数にある可能性という枝の中で望むと望まざると選択せざるを得ず、現実という名の下に刈り取られた無数の夢、それらを受け入れてなおまた旅に出たいあの頃のように。なんて感じたのはまぁ、きっと自分の中にそんなことを考えている部分があるのだろう。

希望に満ちた天を突かんばかりの摩天楼の群れだったこの世界は、お前の身近にあった小さな街の風景になりさがった。From Bleach(あってる?)

最終的には何になるんだろう。今は住んでるアパートかね。脱出ゲームばりに。

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